ひでじろうは、私の祖父の営んできた会社、加藤秀次郎商店から取った私のペンネーム、この10年ほど使っている。私は、海外と蜜に接するジャパン21の代表をこの13年間務めている。その分、普通の日本人と異なる部分と、それ故に日本を愛する部分が交錯していると自覚している。日常の生活から、感性の趣くまま、とりあえずブログなる手段を通じて、書いてみようと思う
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今日は、イスラエル大使館主催の「イスラエルの技術革新と日本の産業界のシナジー」というセミナーに出てきた。来日中のイスラエルの首相の参加を伴う、プライオリティーの高いイベントだ。超イスラエル通の私にとって、あまり新しい情報はなかったものの、

●    イスラエルはシンガポール並に、今後段階的に法人税を引き下げる
●    イスラエルは電気自動車の関税をゼロにする
の2点が新鮮だった。
 
現在の企業環境は、世界のどの国に本社を置くのも自由であり、グローバルに立地する起業を誘致するには、税負担を軽くするのが常套手段、アイルランド、デンマーク、スウェーデンなどの小国は成功例。イスラエルはシンガポール並みに今後数年間で、20%まで法人税を段階的に引き下げるという。企業は、節税のためにその本店(意思決定の場所)を移動する。また、税率が安ければ、利益を上げるインセンティブが働くし、内部留保も増えて、財務内容が改善し国際競争力が産まれる。特に国際金融の分野では、この面が大きく、シンガポールのファイナンシャルセンターは、成功の例となる。世界のユダヤ人のお金が、イスラエルに還流し、イスラエルが世界のファイナンシャル・センターの一つになるのが構想か。
 
イスラエルはまた、クルマの関税が100%、日本で200万円以下で買えるマツダ3(イスラエルではベストセラー)やカローラが、400万もする。そこで現れたのが、「電気自動車であれば、関税ゼロ」、これはインパクトがある。なにせ、100%の関税が0%になるのだから、コスト面のハードルは一気に低くなる。世界の電気自動車市場へのトレンドをイスラエルがリードする可能性は十分にありうる。当然、そこでは、イスラエル技術の世界の自動車産業への採用の働きかけも、もう一つの側面が、(憶測だが)、アラブの石油産油国に対する政策があるに違いない。電気自動車の普及>>石油消費量の削減>>石油価格の下落>>オイルダラーの覇権の終焉、という図式である。資源枯渇が懸念される現在、この政策は正にGOOD IDEAのような気がする。

12年前に私がイスラエルに通い始めた頃、一人当たりのGDPは、日本の半分くらい、中進国の印象だった。後、3-4年で、日本は、確実に追い越されそうだ。日本の法人税は、現在40%ほど、下手をすれば、トヨタも任天堂も日本を出て行く。

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