ひでじろうは、私の祖父の営んできた会社、加藤秀次郎商店から取った私のペンネーム、この10年ほど使っている。私は、海外と蜜に接するジャパン21の代表をこの13年間務めている。その分、普通の日本人と異なる部分と、それ故に日本を愛する部分が交錯していると自覚している。日常の生活から、感性の趣くまま、とりあえずブログなる手段を通じて、書いてみようと思う
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イスラエルの観光地を歩いていると、日本の歴史の2倍くらいの差を感じる。アレキサンダー大王、シーザーなどの紀元前の遺跡が沢山あり、最近でもオスマントルコやナポレオン、静かな地中海沿いの海岸は、今にもガレー船に乗ったローマ兵が、襲ってきそうな気がする。主な観光地を挙げてみると、 

● エルサレム
誰か初めてイスラエルに来たというと、必ず行く所。海岸沿いのテルアビブ付近から、クルマで、内陸方向に1時間程度の距離。ご存知のユダヤ教、キリスト教、イスラム教の世界三大宗教の聖地が集まっている、宗教戦争の「火薬庫」を、この2000年(もう少し短いかも)続けているところ。私自身、多分7-8回は行っていると思う。ユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒にアルメニア人が、渾然一体と住んでいて「こんなもん、解決する訳がない。」が感想なのだが、「全員一致」でやっていることは、「観光はお金」と割り切って商売に性を出し働いていること。 雑然とした、路地にある沢山の商店と、教会の荘厳さのコントラストがなんともいえない。昼過ぎから出かけて、晩飯を食べて帰ってくるくらいの日程でいつも出かける。


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● 死海
世界で一番低い陸地、エルサレムの高台(800mくらい)から、クルマで40-50分かけて海面下400m位まで、下りていくと死海(DEAD SEA)に行きつく。辺りは荒涼とした砂漠、とは言わないまでも、乾燥したところ、「死海は近いぞ」との意識を十分に持たせてくれる迫力のある風景である。多分、一年の半分くらいの時期であれば、数箇所ある、「海水浴場」で「泳げる」。とは言っても、「浮く」だけだし、海でもないが、この濃縮海水は、皮膚病には効くらしい。 後は、観光地らしく、米系、ローカル系の「温泉旅館」が沢山あり、これはどこにでもある景色。イスラエル人と日本人のカップルの夢が、この死海で日本旅館を建てたいとのこと、死海のほとりの日本庭園と、和室は良いコンビネーションかも知れない。(松は塩分の濃い土壌で育つか??) 

● マサダ
 紀元前に、ユダヤ人が400mの断崖の頂上に砦を築き、1000人位が、2年間、攻めてくるローマ軍を相手に篭城した場所。2000年も前に、こんなものを、どうやって建設したか、どのようにして水を運んだか、食料はどうしたか、技術屋としての疑問がいろいろ湧いてくる。最後は、奴隷になるのを良しとせず、全員がお互いに殺しあって果てたとのこと、悲惨を絵で書いたような場所だ。今は、ロープウェイで、頂上まで簡単に登れる。死海から、少し内陸に入ったところにある。 

● アッコ
ハイファよりも北、多分、古くはフェニキアと呼ばれていた場所に近い海岸の要塞都市、ローマとオスマントルコの色彩が強く残り、今もアラブ系の人たちが多く住んでいる。クルマや携帯電話があるのを除けば、2-300年前のオスマン時代(イスラエルの歴史では、つい最近)を彷彿とさせる。 

その他、聖書に出てくるブランド地名が多く点在する。ベツレヘム、ナザレ、ガリレオ海、ゴルゴダの丘、スコーパス山、私自身は造詣が深くないが、聖書をご愛読の方は、良くご存知と思う。

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URL 2007/06/13(Wed)00:23:57
イスラエルのマサダ(1)
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URL 2007/06/17(Sun)12:00:08
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