ひでじろうは、私の祖父の営んできた会社、加藤秀次郎商店から取った私のペンネーム、この10年ほど使っている。私は、海外と蜜に接するジャパン21の代表をこの13年間務めている。その分、普通の日本人と異なる部分と、それ故に日本を愛する部分が交錯していると自覚している。日常の生活から、感性の趣くまま、とりあえずブログなる手段を通じて、書いてみようと思う
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「失業率が1%下がると、初任給が6%下がる」1月20日のニュースウィークの数字、勿論場所は米国、こんな調整が可能な社会の仕組みに驚きを覚えた。正に、需要と供給のバランスで、価格が決まる当たり前のことだが、然し、失業率が1%で、初任給が6%変わるとは、凄い数字だ。

我が日本国では、景気が悪いと、企業は採用を抑えて、就職氷河期とか言われる。私がサラリーマンとなった、35年ほど前には、初任給が10万円に届かない程度、現在が20万円ほどだから、その間で円ベースでは、2倍くらいにしかなっていないが、当時の為替は、一ドルが360円だったので、ドルベースでは、約8-10倍になっていることになる。

米国では、少なくとも初任給は需給の調整で決まり、
●    景気が悪いと失業率が高くなる
●    雇用者は、新しく雇う人をより安く使える
●    失業率は、改善するが、給与は安いまま

一方の日本は、年功序列制度もあり、
●    景気が悪くなると失業率が同じように増える
●    然し、新入社員のサラリーが安くなることはない
●    従って、より少ない人数を雇う    (就職氷河期)

アメリカは乱暴、野蛮人、だけど、柔軟に対応できる、一方の日本は、温厚で優しいけど、どう考えても調整機能がない。どっちが良いか??

何年か前に、当社にイスラエル人の社員が居たことがある。彼は、「当社の仕事は経験になるので、サラリーなしでも良いから雇ってくれ」と言う。「タダ」、と言う訳にも行かないので、取り合えず、最低賃金を支払った。他のイスラエル人は、「寿司屋をイスラエルで開く」と言って、日本の小さな寿司屋に「見習い」で入った。朝一番の買出しから、11時のディナータイムが終わるまで働き、週に一度の休み、そんな労働環境で頑張った。(後で聞いたところ、辛かったと言ってはいたが)

米国の例、イスラエル人の例、所変わればとも言えるが、日本の就職事情、もう少し柔軟でも良い。「勉強になる、経験になる、後で役にたつ、自分自身のやりたい事」と言うのであれば、(生活の目処があるのなら)本当にタダで働く気合があってもよいように思う。どうも、我ら日本人はサラリーマン根性で、給与の額をまず一流の中小もほぼ一定で、雇ってくれるところを人気順に探すのが常、東京大学から始まって、「優秀」と言われる大学の卒業生から一流と思われる企業を選び、順番に二流、三流と「一生の椅子取りゲーム」をする。

自分の遣りたい事を決めて、給与はいくらでも良いから自分の好きな仕事をする、そんな仕事の選び方をしても良い??

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遅ればせながら、「おくりびと」を観た。さすがに、アカデミー賞をもらうだけのことはあって、見ごたえのある映画、3連休の夜中一人で一気に見てしまった。

●   山形の田舎から、チェロ奏者として上京
●   30代の主人公は、オーケストラが閉鎖になり、夢破れて田舎に帰る
●   田舎で職探し、経験がなくても月給50万円の納棺士の職を得る
●   然し、納棺士は、差別される職業、昔の友達や妻に蔑まれる

ここまでは、誰にもありそうなストーリー、現在の経済環境でありそうな状況で、合意できそう。一寸した疑問は、月収50万円がこの時代にオファーされるか。まあ、世間で嫌われるような職であれば、給与は高いのは事実であろうが、全く経験のない主人公に、実際にこんなオファーがあるのかは疑問。

そこで、この主人公、納棺士の仕事に意義を見出す。「あの世に旅立つ人たちの旅立ちのお手伝い」、「こんな綺麗な本人は、これまで観たうちで一番」、こんなコメントを本人以外に言わせる。

主人公もそこに意義を見出す。周りからも認められる。

●   職業に貴賎は無い
●   本気で仕事にあたれば、認められる

こんなメッセージが、この映画に埋め込まれている??この映画のお陰で、納棺士の応募が増え、50万円だった給与が25万円になる??

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マイクロソフト、インテル、IBM、TI、モトローラ、外資に勤務する連中は、EXPATとLOCAL HIREの違いにムカついているはず、本社採用の社員が日本に来ると、家賃が100万円もするアパートに住み、クルマで通勤し、子弟の教育費まで社費ででるのがEXPAT、サラリーの中から家賃も子供の教育費も看るのがLOCAL HIRE。EXPATの方が、当然、グレードも給与も高くてこの差別は大きい。

さて、「江戸時代の雄藩、殿様たちの履歴書」なる本を読むと、面白い。なんと、273人の諸侯の出身国のうち、三河の国が最大で118人、続いて尾張が35人、三河と尾張が過半数の大名を産んでいることが分かる。

徳川家の出身は、勿論、三河の国、何のことはない、徳川家は自分の子飼いの家臣を全国にEXPATとして派遣していることになる。幕府内での標準語は、三河弁で、通事が、それぞれのお国言葉を通訳し、三河出のEXPATが全国に派遣され、、、これって、英語を社内の標準語にして、世界にアメリカ人を派遣するのに似てない??同じ国の出身者は信用できる、同じ言葉で話せば理解できる、違う文化は面倒だ、、、

はい、私は三河の出です。世が世であれば、私もEXPAT??

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松下律氏の「こんなに面白いファンドマネージャーの仕事」は、友人の書いた本とはいえ、長年の投資家、且つ、投資家の手先をしてき同氏のこと、教えられることが多い。

そのうちの一つが、「PE投資で一番重要なことは、(その企業の経営者が)株主の利益のために働く意思があるかどうか」

●   お客様は神様です
●   従業員は会社の宝

とは、よく口にするが、確かに株主が存在するのだが、我が国では、影が薄い。

株主の利益を重要視しない結果として、親戚、友人に投資するFFC(ファミリー・フレンド・キャピタル)やエンゼルといった制度も一般的でなく、起業など犯罪者に近いのが我が国、こんなことで新しい企業など起こる訳がない起こる訳がない。

はい、「株主の利益」、しっかり考えて行動しましょう。

株主の利益、パートナーの利益、顧客の満足、従業員の満足、家族の満足、クライアントの利益、短期の利益、中長期の成長。同時にあらゆる人にフェアーでなくてはいけない。

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友人であり、当社の取締役である松下 律さんの本が新刊となった。

「こんなにおもろいファンドマネージャーの仕事」

この中に、新たな奴隷制度が、アメリカ式株式資本主義ではないかとの記載がある。

● 機関投資家が、会社や個人からお金を集めて運用する
● 機関投資家は、VC(ベンチャーキャピタル)に資金の運用を任せる
● VCは、ハイテク企業の経営者に会社の運用を任せる
● ハイテク企業の経営者は、各部門の責任者にそれぞれの部門の運用を任せる

とすると、各部門の責任者は、各企業の経営者の奴隷であり、企業経営者は、投
資家であるVCの奴隷であり、VCは、機関投資家の奴隷であることになる。

実際、ある企業のCEOは、「小さい頃はCEOというポジションに憧れてい
た。勿論、いろいろの意思決定が出来る自由もある。然し、本質はボードが握っ
ているし、なかなか仕事を任されないし、悪者にもならなきゃいけない時があるし、苦労も多いよ。」

確かに、その通りで、CEOのお仕事も大変である。この「洗練された奴隷制
度」にも見える。だけど、

● 優れた営業マン、技術者は会社を儲けさせてくれる
● 優れた企業経営者は、VCを儲けさせてくれる
● 優れたVCの経営者、パートナーは、資金の運用成績を上げてくれる

自分のパーフォーマンスが良ければ、どの段階にいようと、「アンタが大将」
誰からも文句を言われる筋合いはないし、自分の立場は守られる??

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1951/04/08
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