ひでじろうは、私の祖父の営んできた会社、加藤秀次郎商店から取った私のペンネーム、この1年ほど使っている。私は、海外と蜜に接するジャパン21の代表をこの8年間務めている。この25年間、テクノロジーの畑で事業開発と運営の仕事をしてきた。通算の海外出張は150回ほど、その内、米国が50回、イスラエル、50回、その他、50回が概略。海外からのゲストの対応を含めると、半分は日本語で生活し、半分は英語で生活している。その分、普通の日本人と異なる部分と、それ故に日本を愛する部分が交錯していると自覚している。日常の生活から、感性の趣くまま、とりあえずブログなる手段を通じて、自己の表現をしてみたいと思う。
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あちらで聴いたベンチャー企業、VCたちの嘆き

●    昨年9月の世界の金融崩壊をきっかけに、EXITの市場が急に冷めた
●    IPOは、夢のまた夢、大企業もベンチャー企業を買わなくなった(M&A)
●    ファンドも資金が集まらない
●    従って、スタートアップのファイナンスは、非常に限られた場合に限られる
●    一方で、少ない資金(場合によっては、十分の一程度)でやりたいことができるようになった
●    半導体はそうでもないが、ソフトウェアは、開発期間が短いし、資金も以前ほどいらない
 
一方でこんな話もある
●    VCは、追加資金援助と同時に持ち株も放棄
●    IP(知的所有権)も会社に帰属
●    従業員(経営者も含め)が会社を所有
●    同時に、従業員の給与もカット
●    上記のビジネスモデルに賛同できる限られた従業員で運営

VCは、EXITが無ければ、ベンチャー企業に投資できない。会社はVCの金なしには、大したことはできない。ま、日本は昔からそうだけど、世界が日本に近づいた???夢だけでは、食べていけないけど、何時までこれが続くのか??


ある企業の経営者が、新しい喫煙所に案内してくれた。オフィスの一角が、遊技場や喫煙部屋になっている。6ヶ月前までは、ここに従業員がいて忙しく働いていた。だが、昨今のリストラで、居なくなった。ここの会社は、この6ヶ月で半分ほどの社員を“ファイアー”したそうだ。 この「喫煙所」も多分、近近、他の人が使うことになる。

大手企業の自社ビルの一角を、サブリースして、安く借りる企業、少しでも出血を抑えるため、オフィスのサブリースをして、少しでも出費を防ぐ(節約する)企業。費用を抑えるため、内装や家具などもそのままで借りる。

ある友人によると、イスラエルでは、この6ヶ月で、40万人が職を失ったとのこと。600万人程度の人口だから、就業人口は、多分400万人程度、とすると、約10%が失業したことになる。そして、ハイテクでは、半分ほどが職を失ったという。グローバルエコノミーの影響は強い。

勿論、その友人本人も職を失った一人、現在は、悲しい悲しいコンサルタント君!!!

本日、イスラエルを発ちます。

昔から知り合いのベンチャー経営者がホテルのカフェテリアに尋ねてきた。会社を興したから協力しろという。例によって、昔の会社の仲間内で会社を興したらしい。資金はどうするかとの質問に対し、
● VCは、きわめて慎重で資金を供給しない
● エンジェルを中心に少額の資金を集めて、来年は乗り切る
● ガレージから、始める覚悟。アップルの創業時もそうだった
● 事を始めるには今が良い。優秀な人材が安く使える
● 2010年には、状況が良くなるはず。それでフルスロット
● それまでは、コア部分の開発に注力

当然のことながら、エキスプレッソ・マシンはお預けか??で議論沸騰、
● エンジニアは、うまいコーヒーなしに仕事ができない
● 然し、経営者としては、エキスプレッソマシンなしが、コストミニマムの経営の象徴

こんなことを笑いながら冗談のように話す。思わず、“ボンボヤージ”と言いたくなる。
然し、逞しい。

イスラエル・ハイテク・ダイアリーを主催されている清二さんが来社された。大学時代にイスラエル・ハイテクに出会い、それをライフワークにすることを決心したとのこと。現在、インターネット関連の会社にお勤めで、空いた時間を使ってウェブと実際のインタビューをしながら、イスラエル・ハイテク企業1000社の日本語での解説をする予定されている。この1.5年で、約150社を書き終えられた。
 
何のきっかけもなく、イスラエルのハイテクに興味を持つと言うことは、関係者としては在り難いことであるものの、「ありえない!!」との言葉がどこからか聞こえてくる。それを1.5年、書き続けるのも「天才それとも変人??」
 
私のなじみの企業も共通の友人も多くあり、何か一緒にできればとの合意、今後のお互いの発展にレハイム!!(ヘブライ語で乾杯)
Aの製品開発ステージ、Bの市場展開ステージ、Cの売上げ形成ステージを経て、最初のファイナンスから3-4年が経過する。4回目以降のファイナンスは、如何に売上げを上げて、利益を稼ぎ、企業価値を上げて、直線的にはIPO(株式公開)を目指し、投資家にとってはEXIT(投資をお金に換えて投資家に戻す)過程となる。これは、D以降のステージは、必ずしも定期的にファイナンスを行う訳ではなく、必要の応じて行うこととなる。当たり前のことながら、投資家は、自分の持ち株比率が下がる(ダイリューション)ことを是とせず、企業は売上げによるキャッシュフローで、企業を運営することを前提とする。
 
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プロフィール
HN:
ひでじろう
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1951/04/08
自己紹介:
連絡先: hidejiro@japan21.co.jp
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