クイックショナリーは、1-2秒で引ける電子辞書、光学式のラインスキャナーで、目的の「わからない単語」の画像を読み取り、前処理の後、OCR(Optical Character Reader)で画像をテキストに変換し、辞書データベースを検索した結果を、ディスプレー(意味)とスピーカー(発音)に出力する。
英英プロは、アメリカン・ヘリテッジ、スタッドマンなどで有名な、ホートン・ミフリン社の辞書がなんと9冊も入っている。英英、熟語、略語、類語、医学、株式、コンピュータ・インターネット、科学、地理、総計20万語は、当社の担当に言わせれば「無敵」。おまけとして、ウィズコム社独自の英和辞典もあり、英英で解らなければ、英和を直ぐに使える。「英英辞典を使いなさい!!」と先生に言われても、箪笥の肥やしになるのが常、英英プロは、世界で最も使い勝手の良い英英辞典と思う。特に、英語を多読する、多読しなければならない境遇に置かれた方、是非ともお試しいただきたい。
20世紀までは、軍事力を持つ国家が世界を支配、21世紀は、資本力で、国家とグローバル企業が世界の覇権を争うのが多分ハイレベルのパワーゲームの正しい理解。日本の株式市場は、既に40%を外国人が保有、何時、日本人経営者が更迭されて、外国人が社長になっても不思議はない。国を跨いだ、企業買収は、新聞紙上で毎日のように報道される。ソニーや日産のCEOは、既に外国人、役員会は当然、英語で行われる。株主の意思は簡単で、経営陣が誰であろうと、最大の利益を上げて、企業価値を最大にしてくれるのが、優れた経営者と理解する。
外国人の味方、日本人の味方??
アメリカからインドへの所得移転が簡単同じ英語が使えるため。
そんな中で、クイックショナリー漢字リーダーは、日本人が英語を読むのを助け、外国人が日本語を読むのを助ける。
小学校時代、木製の窓枠に機銃掃射の跡のある校舎、落書きと切り傷で一杯の机、アルミの容器に入った脱脂粉乳や鯨肉の煮物の給食、エアコンなどはもちろんなく、小学校5年の頃に、石炭ストーブ(だるまストーブ)が入ったのがうれしかったのを覚えている。
そんな頃、国語の時間は、担任の先生が順番に指名して立って音読するのが通例だった。予習するなどという習慣はなく、漢字の読みが分からないとそこでつかえる。
3-4年前のこと、株主総会の議長たる私は、会計事務所の準備してくれた報告書を読んでいた。別に何時ものことで、なんてことはないのだが、突然読めない熟語に遭遇した。む、む、む、、、、、
そんな時は、昔も今も近くにいる仲間が助けてくれる、小声で「・・・・」
自慢するわけではないが、小学校、中学校の成績はほとんどが5、最優等生のひとりだったし、中学の頃の統一学力テストの漢字の読み能力もトップレベル、公立高校の入試は全科目満点だったと記憶している。それでもこのざまである。普通の成績の一般人(失礼)は、どれくらい漢字が読めないか??
四文字熟語など、日常ではあまり使わないが、読めなかったり、意味が解らないと恥をかく。兎角、解ったふりをしがちである。そして、いったん覚えるとこれを使いたがる。似非知識人の誇り「四文字熟語」、あまり実態があるとは思えないのだが、教養の良い香りがするのは確か。
とにかく、日本人にとって漢字が読めないのは「恥」なのだ。そして、難しい熟語を知っているのが誇り。そして、もっと悪いことには、漢字の読めない奴を“教養がない”と差別する。「これなんて読むの?」は聞きにくい。
この漢字リーダー、面白いものが出来た。これがあれば、国語の教室の順番の音読も、株主総会の会計報告の音読も乗り切れる。明日の英語や国語の予習も5分で乗り切れる。“日本人総知識人化計画”も気楽に進められるかも知れない。
現在は、三省堂のデイリーコンサイスが辞書ソフトで、必要十分なレベルなのだが、固有名詞など入れるともっと面白い。御徒町、春日井、東海寺、等々力、石神井、安曇野、九十九、八百屋、「こんなもん読めるか!!」と思わず言いたくなるのも、スキャン一発。
今のままでも十分面白いけど、今後の進化を期待します。
週末の怠惰な夜は、歴史本を読むのが良い。特に、アメリカの5kgもある装丁の本は、絵も綺麗で想像を描き立てるに足る質感を持つ。多分、アメリカでは、贈答用の書籍という市場があるのだろう。こんな本を自分で買う気はしない。
ATLAS OF WORLD HISTORYは、我が家に存在するそのうちの一冊。世界の歴史がテーマごとに見開きで書かれている。古代エジプト、ローマ帝国、モンゴル帝国、大航海時代、新大陸、世界大戦、、、
机の上の白熱灯の明かり、バックグランドミュージックは、こんな時はモーツアルトが良い。なぜか、時間や空間を超越した美しさと気品がある。我が至福の時間はこんな景色と表現する。
さて、もう一つの小道具がクイックショナリー、仕事上の英語は単語も限られていて25年も使っているとボキャブラリには不自由しない。しかし、一歩、仕事の領域を出ると話はぜんぜん違う。学生時代に英語の勉強をしなかった報いか、或いは、日常、普通に使われる英語に触れていない性か、1行に一つくらい知らない単語が出てくる。気分は、大きなランダムハウスでもおもむろに捲りたいのだが、それもオックウだし広げる場所もない。クイックショナリーは、何も考えないでなぞるのが良い。折角良い気分で、時空旅行に浸っているのに、辞書引きに忙殺されるのは興が冷める。
どの歴史上のストーリーにも、当時の環境があって、何人かの登場人物がいて、大部分の敵と少数の味方がいて、夢があって恐怖があり、欲が絡んで、それぞれの個性と相関関係があって、運の要素があって、最後に結果がある。そんなことを想像しながら読み進めると、学生の頃に習った断片的な歴史の知識がつながってくる。
机の上の黄色い光、真空管アンプからの音楽、英文の綺麗な歴史の本、湿った空気、1-2杯のワイン、そしてクイックショナリー、私の好きな時間、私の好きなもの、明日は、決まった時間に起きなくても良い。