本日のテーマは日本人の仕事感、農耕を中心に生きてきた我々は、どうしてもProactiveな仕事が得意でない?夜の吉野家や松屋を見ていると、時給で働いているアルバイトの店員が走ってお客にサーブする。自動車の組み立て、サポート、デバッグ作業、これらの仕事は皆、Reactiveで、やれと言われたことをする、或いは、客先からの要求で作業をする、どれも日本人は、世界一の能力を持っていると思う。
実は、本日のテーマは、Proactiveの仕事をどうやってやるか。Proactiveな仕事は、どうしても下品になるし、人の嫌がることもしなくてはいけない。リストを造って飛び込みの電話をする、価格や条件の交渉をする、買う気のないお客に、売りのトライをする、皆、Proactiveな営業で、我らの倫理観では、下品な行為。
上品なビジネスは存在しうるのか? それとも、上品さは、お公家様か学者かホームレスのもので、ビジネスマンにはもはや存在しないのか。
20世紀までは、軍事力を持つ国家が世界を支配、21世紀は、資本力で、国家とグローバル企業が世界の覇権を争うのが多分ハイレベルのパワーゲームの正しい理解。日本の株式市場は、既に40%を外国人が保有、何時、日本人経営者が更迭されて、外国人が社長になっても不思議はない。国を跨いだ、企業買収は、新聞紙上で毎日のように報道される。ソニーや日産のCEOは、既に外国人、役員会は当然、英語で行われる。株主の意思は簡単で、経営陣が誰であろうと、最大の利益を上げて、企業価値を最大にしてくれるのが、優れた経営者と理解する。
外国人の味方、日本人の味方??
アメリカからインドへの所得移転が簡単同じ英語が使えるため。
そんな中で、クイックショナリー漢字リーダーは、日本人が英語を読むのを助け、外国人が日本語を読むのを助ける。
小学校時代、木製の窓枠に機銃掃射の跡のある校舎、落書きと切り傷で一杯の机、アルミの容器に入った脱脂粉乳や鯨肉の煮物の給食、エアコンなどはもちろんなく、小学校5年の頃に、石炭ストーブ(だるまストーブ)が入ったのがうれしかったのを覚えている。
そんな頃、国語の時間は、担任の先生が順番に指名して立って音読するのが通例だった。予習するなどという習慣はなく、漢字の読みが分からないとそこでつかえる。
3-4年前のこと、株主総会の議長たる私は、会計事務所の準備してくれた報告書を読んでいた。別に何時ものことで、なんてことはないのだが、突然読めない熟語に遭遇した。む、む、む、、、、、
そんな時は、昔も今も近くにいる仲間が助けてくれる、小声で「・・・・」
自慢するわけではないが、小学校、中学校の成績はほとんどが5、最優等生のひとりだったし、中学の頃の統一学力テストの漢字の読み能力もトップレベル、公立高校の入試は全科目満点だったと記憶している。それでもこのざまである。普通の成績の一般人(失礼)は、どれくらい漢字が読めないか??
四文字熟語など、日常ではあまり使わないが、読めなかったり、意味が解らないと恥をかく。兎角、解ったふりをしがちである。そして、いったん覚えるとこれを使いたがる。似非知識人の誇り「四文字熟語」、あまり実態があるとは思えないのだが、教養の良い香りがするのは確か。
とにかく、日本人にとって漢字が読めないのは「恥」なのだ。そして、難しい熟語を知っているのが誇り。そして、もっと悪いことには、漢字の読めない奴を“教養がない”と差別する。「これなんて読むの?」は聞きにくい。
この漢字リーダー、面白いものが出来た。これがあれば、国語の教室の順番の音読も、株主総会の会計報告の音読も乗り切れる。明日の英語や国語の予習も5分で乗り切れる。“日本人総知識人化計画”も気楽に進められるかも知れない。
現在は、三省堂のデイリーコンサイスが辞書ソフトで、必要十分なレベルなのだが、固有名詞など入れるともっと面白い。御徒町、春日井、東海寺、等々力、石神井、安曇野、九十九、八百屋、「こんなもん読めるか!!」と思わず言いたくなるのも、スキャン一発。
今のままでも十分面白いけど、今後の進化を期待します。
週末の怠惰な夜は、歴史本を読むのが良い。特に、アメリカの5kgもある装丁の本は、絵も綺麗で想像を描き立てるに足る質感を持つ。多分、アメリカでは、贈答用の書籍という市場があるのだろう。こんな本を自分で買う気はしない。
ATLAS OF WORLD HISTORYは、我が家に存在するそのうちの一冊。世界の歴史がテーマごとに見開きで書かれている。古代エジプト、ローマ帝国、モンゴル帝国、大航海時代、新大陸、世界大戦、、、
机の上の白熱灯の明かり、バックグランドミュージックは、こんな時はモーツアルトが良い。なぜか、時間や空間を超越した美しさと気品がある。我が至福の時間はこんな景色と表現する。
さて、もう一つの小道具がクイックショナリー、仕事上の英語は単語も限られていて25年も使っているとボキャブラリには不自由しない。しかし、一歩、仕事の領域を出ると話はぜんぜん違う。学生時代に英語の勉強をしなかった報いか、或いは、日常、普通に使われる英語に触れていない性か、1行に一つくらい知らない単語が出てくる。気分は、大きなランダムハウスでもおもむろに捲りたいのだが、それもオックウだし広げる場所もない。クイックショナリーは、何も考えないでなぞるのが良い。折角良い気分で、時空旅行に浸っているのに、辞書引きに忙殺されるのは興が冷める。
どの歴史上のストーリーにも、当時の環境があって、何人かの登場人物がいて、大部分の敵と少数の味方がいて、夢があって恐怖があり、欲が絡んで、それぞれの個性と相関関係があって、運の要素があって、最後に結果がある。そんなことを想像しながら読み進めると、学生の頃に習った断片的な歴史の知識がつながってくる。
机の上の黄色い光、真空管アンプからの音楽、英文の綺麗な歴史の本、湿った空気、1-2杯のワイン、そしてクイックショナリー、私の好きな時間、私の好きなもの、明日は、決まった時間に起きなくても良い。
そのうちの一つが、「PE投資で一番重要なことは、(その企業の経営者が)株主の利益のために働く意思があるかどうか」
● お客様は神様です
● 従業員は会社の宝
とは、よく口にするが、確かに株主が存在するのだが、我が国では、影が薄い。
株主の利益を重要視しない結果として、親戚、友人に投資するFFC(ファミリー・フレンド・キャピタル)やエンゼルといった制度も一般的でなく、起業など犯罪者に近いのが我が国、こんなことで新しい企業など起こる訳がない起こる訳がない。
はい、「株主の利益」、しっかり考えて行動しましょう。
株主の利益、パートナーの利益、顧客の満足、従業員の満足、家族の満足、クライアントの利益、短期の利益、中長期の成長。同時にあらゆる人にフェアーでなくてはいけない。