電車の待ち合わせ時間に、駅の本屋の筆記具売り場で万年筆を買った。或る友人が、「紫か緑のインクで書類にサインするとカッコ良いよ!」との薦めに乗ったもの。
小学校の頃から、ノートをとる習慣がなかった。特に考えが在ったわけではなく「今学期はノートを採るぞ」との思いで、いつも教科別にノートを買い揃えるが、1-2回でいつも挫折、要は根気がないのだ。小学校の3年生、お絵かきの授業が水彩画になってからは、図画もだめ。社会人になって、初めての仕事が試験機の設計をする仕事、「こんな図面読めるか」っと試作のオヤジから言われて、私の設計者としての運命もそれで終わり。出力装置としての、私の手書は、悪い記憶しかない。
さて、この万年筆、サイン様に買い求めたものだが、京都行きの新幹線の中で紙を買い込んで、これを、出力手段として使ってみる。要は、頭の中(プロセッサ)の中のイメージを、文字とグラフィックに出力してみて驚いた。この万年筆と紙という、チョー古典的な道具の使い勝手が頗る良いのだ。人間の脳の思考スピードは、今のところ、口頭のスピーチも、PCもついて行けず、何時もイライラ感がある。それに比べると、万年筆で、イメージを記載するのは、気持ちが良いような気がする。
紙の上を自由に、軽く、グラフィックも文字もグラフも、スペースも気にせず、フォーマットもテンプレートもなく、英語も日本語も、誤字も、略語も、造語も、、、
この道具、クリエイティビティーを駆り立てるかも知れない。不幸中の幸いで、私の手書きは、自然に暗号化されていて(字が汚くて読めない)、他人に読まれる心配も余りない。
不動産屋のチラシやマンション販売の広告を見ると、「主寝室」なる言葉が出てくる。これは、多分、西洋流の暮らしの輸入言葉で、戦後のマーケッティング用語(マスターベッドルームの翻訳)に違いない。時代劇を見ていると、当然の事ながら、お世継ぎを創る為に一緒に寝ているケースはあるものの、裕福な人たちは、夫婦が別に寝ていたと思う。(貧乏な人は、そもそも余分な部屋がない)
もしも、そうだとしたら、何かの方法でひとりだけ起こす目覚まし時計、いびきの逆位相で音を出す「いびきキャンセラー」、売れるかも、
との思いから、お財布片手に町に出る。スタンフォードのショッピングモール、フライズ、ベストバイ、さては先日倒産したサーキットシティーの売り尽くしクリアランスセール。
そんな事で、最後に買ったのが、ブルーレイの映画20枚セットで、99ドルのパッケージ、オフィスで、100インチのプロジェクターで休みの日に映画鑑賞、、、、、20枚で一万円なら、一枚が500円、安い!!!ブルーレイはアメリカと日本が同じ地域コード、こちらで買ったものが日本でも見られる。
然し、アメリカくんだりまで来て、こんな物をお土産に買うしかない??
月曜には日本にいます。
海外に来ると、日本の「つまみにビール」という飯が食べたくなる。
一方で、日本では、とりあえずビールに枝豆、その後、刺身に焼き物に、揚げ物、最後には茶そば、どこに行っても、誰といっても同じ頼み方をする。皆で箸をつついて、少しずつ10皿以上も食べる。隙があればデザートに日本茶で、、、
こんな気楽な飯の食べ方が良いが、今回の出張では、毎晩が「ディナー」となる。今夜は、メキシコ料理だそうだ。
サンフランシスコの空港のバジェット・レンタカーで、ハイブリッド車を薦められて、その誘いに載った。一週間で、50-60ドルのプリミアム、興味本意で借りられる範囲と思う。
クルマは、Nissan Altima Hybrid、トヨタのハイブリッドシステムを日産がライセンスして、2006年から創って、北米を中心に販売している。
スタートで手間取る。ブルーツースのエンジンキーなので、クルマに差し込む穴はない。ブレーキを踏みながら、スイッチを押すとスタートする。その後は、エンジンがスタートとストップを繰り返す。普通に走っていれば、ハイブリッドであることを忘れる。
価格表を見ると、こんなクルマが、200万円の前半で買える。円高、ドル安のインパクトは凄い。日本の自動車会社がすべて赤字になるのも理解できる。
後5年もすると、ハイブリッドは当たり前になるかもしれない。ハイブリッドから、プラグイン・ハイブリッドへ、そしてEVにこの10年ほどで移行する??
大きな変化が、クルマの世界に来る10年かもしれない。
然し、キーを入れない(持っているだけ)仕組み、何か落ち着かなくて、パンツを履いてないような気がする。