ひでじろうは、私の祖父の営んできた会社、加藤秀次郎商店から取った私のペンネーム、この1年ほど使っている。私は、海外と蜜に接するジャパン21の代表をこの8年間務めている。この25年間、テクノロジーの畑で事業開発と運営の仕事をしてきた。通算の海外出張は150回ほど、その内、米国が50回、イスラエル、50回、その他、50回が概略。海外からのゲストの対応を含めると、半分は日本語で生活し、半分は英語で生活している。その分、普通の日本人と異なる部分と、それ故に日本を愛する部分が交錯していると自覚している。日常の生活から、感性の趣くまま、とりあえずブログなる手段を通じて、自己の表現をしてみたいと思う。
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日曜日の午後は、オフィスに来て仕事とも遊びとも言える「ダラダラ」と仕事をするのが常、書斎代わりと言えば、それまでだが。そして、オフィスでの日曜大工がこの頃の活動の一部、「機能的で快適な仕事空間」を創るのがその目的、椅子を組み立てたり、レイアウトを変えたり、机を創ったり、

日本のオフィス環境は、貧しいことは確か、イスラエルや米国のオフィスが機能的、快適に設計されているのに比べると、「貧しい」の一言、金属製の昭和の時代 からの椅子や机、大部屋に小さいスペース、衝立で囲っただけの会議室。「日本は土地が狭いから」などと言う理由で、人生の大部分(少なくとも起きている時間の)を過ごすオフィスを居心地の良いものにしようとする意図はない。

2つの要因が考えられる。その内の一つは、「マインド」の問題、日本人には、「快適に過ごす」という意図が存在しない。その二つ目は、 賃貸契約の現状復帰義務、標準的な賃貸契約は、2-3年で更新、そして、退去する時には「スケルトン」と言われる、内装工事前に状態に戻さなくてはならない。2-3年に一度、現状復帰するのでは、どの会社も内装にお金を投資する機にはならない。

そして、日本のオフィス環境はいつまでも貧しいまま。ある営業社員の言葉、「加藤さん、ここのオフィス、居心地が良すぎて、営業に出かける気にならない よ!!」


は、は、は、とかく人生は難しい!!


「失業率が1%下がると、初任給が6%下がる」1月20日のニュースウィークの数字、勿論場所は米国、こんな調整が可能な社会の仕組みに驚きを覚えた。正に、需要と供給のバランスで、価格が決まる当たり前のことだが、然し、失業率が1%で、初任給が6%変わるとは、凄い数字だ。

我が日本国では、景気が悪いと、企業は採用を抑えて、就職氷河期とか言われる。私がサラリーマンとなった、35年ほど前には、初任給が10万円に届かない程度、現在が20万円ほどだから、その間で円ベースでは、2倍くらいにしかなっていないが、当時の為替は、一ドルが360円だったので、ドルベースでは、約8-10倍になっていることになる。

米国では、少なくとも初任給は需給の調整で決まり、
●    景気が悪いと失業率が高くなる
●    雇用者は、新しく雇う人をより安く使える
●    失業率は、改善するが、給与は安いまま

一方の日本は、年功序列制度もあり、
●    景気が悪くなると失業率が同じように増える
●    然し、新入社員のサラリーが安くなることはない
●    従って、より少ない人数を雇う    (就職氷河期)

アメリカは乱暴、野蛮人、だけど、柔軟に対応できる、一方の日本は、温厚で優しいけど、どう考えても調整機能がない。どっちが良いか??

何年か前に、当社にイスラエル人の社員が居たことがある。彼は、「当社の仕事は経験になるので、サラリーなしでも良いから雇ってくれ」と言う。「タダ」、と言う訳にも行かないので、取り合えず、最低賃金を支払った。他のイスラエル人は、「寿司屋をイスラエルで開く」と言って、日本の小さな寿司屋に「見習い」で入った。朝一番の買出しから、11時のディナータイムが終わるまで働き、週に一度の休み、そんな労働環境で頑張った。(後で聞いたところ、辛かったと言ってはいたが)

米国の例、イスラエル人の例、所変わればとも言えるが、日本の就職事情、もう少し柔軟でも良い。「勉強になる、経験になる、後で役にたつ、自分自身のやりたい事」と言うのであれば、(生活の目処があるのなら)本当にタダで働く気合があってもよいように思う。どうも、我ら日本人はサラリーマン根性で、給与の額をまず一流の中小もほぼ一定で、雇ってくれるところを人気順に探すのが常、東京大学から始まって、「優秀」と言われる大学の卒業生から一流と思われる企業を選び、順番に二流、三流と「一生の椅子取りゲーム」をする。

自分の遣りたい事を決めて、給与はいくらでも良いから自分の好きな仕事をする、そんな仕事の選び方をしても良い??
昨年の暮れから新年に向けて何人かのイスラエル人、それも日本に半生をささげたイスラエル人達にあった。

●    「失われた20年」、日本はこの20年間何もしていない。何も起こっていない
●    「Depressing if I stay in Japan」、そうだよね、日本人、この頃暗いよね
●    「Even Koizumi cannot decide」、勿論、小泉元首相の事、政府も企業も、誰も個人では意思決定できない

中国、インド、ブラジル、ロシア、新興国はいろいろ、そして、隆盛。米国、EU、日本、どの先進国も深刻な問題を抱えている。これがマクロで見た世界の情勢、所得の移転は、先進国から、途上の国々へ、これがグローバル・エコノミーの姿、水が高いところから低いところに流れるように、所得の高いところから低いところに流れる、グローバルの最適化、この進化?は止まらない。

そこまでは、分かっている、皆が分かっている。問題は、それでも「上を向いて歩こう」と将来を見据えて、できることから一歩一歩、、、、意思がなければ、何も起こらない。意思を持ち、計画し、実践し、やることにこそ価値がある。

何もしなければ、「座して死を待つのみ」的に、日本は、所得10、000ドルの中心国に戻る、そして、企業は資本の支配を受け、日本人は奴隷になる。

そう言う、私も、年に何回かイスラエルに出かけて、「気分転換」、これで気分のバランスが取れているのかも、

「頑張ろう」という言葉は決して好きではないが、他の言葉が見つからない。日本頑張れ!!
今夜は、少し酔っ払いか、、、、

半生を日本に捧げた外国人たち、後悔はさせられない


今は半隠居の私の元ボス(と、言っても私より若いイスラエル人の元CEO氏)の隠居仕事へ一口乗らないか、日本に客はいないか、との勧誘のSKYPE。プログラムは、

●    波の静かな地中海をボート(クルーザー)で毎日移動
●    寝泊りは、ボートの中、星空を見上げならが寝るのも良し
●  クルーザーは、10人ー30人乗りくらい、2艇が併走
●    毎日、上陸してマウンティンバイクで20-40KM程トレイル
●   バイクのインストラクターが同行
●  同伴の人が、バイクに乗らなければ、それなりのプログラムを用意
●    3食付き、一週間で、約1000ユーロ
●    場所は、トルコとクロアチア
●    販売ウェブは、英語、これからヨーロッパ全土で(ついでに日本、中国)顧客開拓

マウンティン・バイクは、この数年の趣味だという。ウェブアルバムを見ると、皆、何とも楽しそう!!これぞ、21世紀型のビジネス??機能は、旅行会社だが、趣味と実益を兼ねたニッチビジネス。笑顔、青空、海、新鮮な食事、仲間、ビール、

そう、人生は愉しむためにある。俺たちも年を取ったので、愉しみながら仕事をしなくては、”THINK POSITIVE!!”

因みに応募はここから、


遅ればせながら、「おくりびと」を観た。さすがに、アカデミー賞をもらうだけのことはあって、見ごたえのある映画、3連休の夜中一人で一気に見てしまった。

●   山形の田舎から、チェロ奏者として上京
●   30代の主人公は、オーケストラが閉鎖になり、夢破れて田舎に帰る
●   田舎で職探し、経験がなくても月給50万円の納棺士の職を得る
●   然し、納棺士は、差別される職業、昔の友達や妻に蔑まれる

ここまでは、誰にもありそうなストーリー、現在の経済環境でありそうな状況で、合意できそう。一寸した疑問は、月収50万円がこの時代にオファーされるか。まあ、世間で嫌われるような職であれば、給与は高いのは事実であろうが、全く経験のない主人公に、実際にこんなオファーがあるのかは疑問。

そこで、この主人公、納棺士の仕事に意義を見出す。「あの世に旅立つ人たちの旅立ちのお手伝い」、「こんな綺麗な本人は、これまで観たうちで一番」、こんなコメントを本人以外に言わせる。

主人公もそこに意義を見出す。周りからも認められる。

●   職業に貴賎は無い
●   本気で仕事にあたれば、認められる

こんなメッセージが、この映画に埋め込まれている??この映画のお陰で、納棺士の応募が増え、50万円だった給与が25万円になる??

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プロフィール
HN:
ひでじろう
年齢:
59
性別:
男性
誕生日:
1951/04/08
自己紹介:
連絡先: hidejiro@japan21.co.jp
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