ひでじろうは、私の祖父の営んできた会社、加藤秀次郎商店から取った私のペンネーム、この1年ほど使っている。私は、海外と蜜に接するジャパン21の代表をこの8年間務めている。この25年間、テクノロジーの畑で事業開発と運営の仕事をしてきた。通算の海外出張は150回ほど、その内、米国が50回、イスラエル、50回、その他、50回が概略。海外からのゲストの対応を含めると、半分は日本語で生活し、半分は英語で生活している。その分、普通の日本人と異なる部分と、それ故に日本を愛する部分が交錯していると自覚している。日常の生活から、感性の趣くまま、とりあえずブログなる手段を通じて、自己の表現をしてみたいと思う。
電車の待ち合わせ時間に、駅の本屋の筆記具売り場で万年筆を買った。或る友人が、「紫か緑のインクで書類にサインするとカッコ良いよ!」との薦めに乗ったもの。
小学校の頃から、ノートをとる習慣がなかった。特に考えが在ったわけではなく「今学期はノートを採るぞ」との思いで、いつも教科別にノートを買い揃えるが、1-2回でいつも挫折、要は根気がないのだ。小学校の3年生、お絵かきの授業が水彩画になってからは、図画もだめ。社会人になって、初めての仕事が試験機の設計をする仕事、「こんな図面読めるか」っと試作のオヤジから言われて、私の設計者としての運命もそれで終わり。出力装置としての、私の手書は、悪い記憶しかない。
さて、この万年筆、サイン様に買い求めたものだが、京都行きの新幹線の中で紙を買い込んで、これを、出力手段として使ってみる。要は、頭の中(プロセッサ)の中のイメージを、文字とグラフィックに出力してみて驚いた。この万年筆と紙という、チョー古典的な道具の使い勝手が頗る良いのだ。人間の脳の思考スピードは、今のところ、口頭のスピーチも、PCもついて行けず、何時もイライラ感がある。それに比べると、万年筆で、イメージを記載するのは、気持ちが良いような気がする。
紙の上を自由に、軽く、グラフィックも文字もグラフも、スペースも気にせず、フォーマットもテンプレートもなく、英語も日本語も、誤字も、略語も、造語も、、、
この道具、クリエイティビティーを駆り立てるかも知れない。不幸中の幸いで、私の手書きは、自然に暗号化されていて(字が汚くて読めない)、他人に読まれる心配も余りない。
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