イスラエルに来るフライトの中で、読んできた本が、、寺島実郎氏の「世界を知る力」、PHPの文庫本だ。この中に、ユダヤネットワークという章があって、その中で、「世界を変えた5人のユダヤ人」との記載がある。昨日の私の挨拶と同じようは論点なので、紹介しておく。
天上の国で、人類史上偉人として知られる5人のユダヤ人が議論を交わしたという。テーマは、「人類の行動を本質的に規定するものはなにか」
まず、モーゼがものものしく戒めるように断言した。「人間が人間であるための要素、それは理性である。」次に、キリストがハートを指しながら、やさしく反論した。「いやそれは愛です。」
二人が「理性だ」、「愛だ」、と言い合っていると「とんでもない」という顔つきをしながら、マルクスが宣言した。「すべては胃袋、経済が決定する」
すると、「もっと本質で議論すべきだ」と言って、フロイトが割って入った。「結局は、性、セックスなのだ」
「理性だ」、「愛だ」、「胃袋だ」、「セックスだ」と四人が喧々諤々の議論をしているところに、アインシュタインがやってきた。そして舌をペロリと出しながらこう言った。「いやいや、皆さん、全てのことは相対的なのです」
結局、世界を作ってきたのは、やはりユダヤ人??
本日、会社の新しい販売サイト、イスラエル21が開設になった。
今までは、基本的に案件毎に顧客リストを創って、それに沿ってビジネスの開発をしてきた。一方、我々の生活にネットの占める割合が上がってきて、これをもっと上手く使いたいとの必要を感じ、このサイトの開設に踏み切った。「安い、上手い、早い」が合言葉で、研究開発、商品企画、SI、ソフト開発などの企業向けに、最新のイスラエル技術を評価してもらおうというのが、企画の意図。
簡単に挨拶文を書いたので紹介しておく。www.israel21.jp
ユダヤ人は、メソポタミア、エジプトの以来、人類の知的革命に貢献してきました。我々の知っている歴史上の個人では、イエス・キリストから始まって、マルクス、レーニン、フロイト、近代では、アインシュタイン、チャップリン、スピルバーグ、キッシンジャー、ソロス、決して歴史の主役ではないかも知れませんが「知的活動」をキーワードに考えると、その存在感の高さは、他の民族に比べものにならないと理解しています。
我々ハイテクに生きるものには、マイクロソフトの バルマー、インテルのグルーブ、デルのデル、オラクルのエリソン、グーグルのブリンなどがユダヤ人として知られています。
そんなユダヤ人(ジュイッシュ)の人たちが集まるイスラエルは、 やはり新しいアイデアや製品の宝庫です。VoIPの始まりはボーカルテック、フラッシュの始まりは、M-System、ファイアーウォールのチェックポイ ント、インスタントメッセージのICQ、ウェブメールのコムタッチ、私自信も参加していたネットワークビデオのブイ・ディー・オー・ネット、現在の市場で 成功しているかどうかは兎も角として、「目から鱗」的な製品が続々と出現してきます。
イスラエル21は、「新しい」、「面白い」、「歴史を感じる」、「革新的」、などをキーワードに、イスラエル発の新技術、新製品を日本の皆様に比較的早い段階でご紹介し、ご評価をいただこうと企画しました。
基本的に、研究開発や商品開発をしている方々にご評価をお願いできればと思っています。 日常を少しだけ離れ、大らかな気持ちでご支援頂きますよう、どうぞお願いいたします。
2009年12月 ジャパン21株式会社
代表取締役社長 加藤 充
本日から、イスラエルに来ている。乗りなれたコリアン・エア、何時ものレンタカー・オフィス、何時ものホテル、こちらの天気も快晴、全て予測の範囲。
行きのコリアン・エアのフライト・アテンダントのお嬢さん達は、皆、背が高かった、小柄に見えても165cm以上はありそう。そう思って調べてみると、韓国の女性の平均身長は、日本のそれよりも3cm程高い、一回り大きいことになる。より大きく、より強く、より美しく、より優秀であり、豊かである。多分、世界中の人たちが目指している姿、韓国人は、多分、なりふり構わずこれを追い求める姿勢がある。
今日の話題は、サムソン電子対日本勢、現在、サムソン電子一社の利益に日本勢を全部足しても適わない。朝飯を一緒に食べたイスラエルの経営者、「この2年くらい、日本はおかしい、何も話しが進まない、15年前の日本は全く違った、積極的で自信が在った。一体どうなったの?」と聞く。「日本人は変わってないように思うけど、日本人の個人のビジネスモデルが無くなった。前は、一旦会社に入れば無事一生が過ごせた。だけど、それが崩れてから、新しいモデルが出来てない。」なんて、いい加減なことを言いつつ、その通りと思う。
後、20年もすると、韓国や中国の人が5cmも身長が高くなり日本人を見下ろし、美しくなり、お金持ちにもなる。斜めに構えて「草食系」何ていって格好をつけている日本人は???なんて気にもなる。 もっと正面から取り組まなければ!!
そして、今はクルマ、大型の耐久消費財まで、ネットで買う時代になった。オークションは、中古車の業者が売る買いする市場、300万円で仕入れたクルマは、多分、磨いて整備して、400万円位で中古市場で販売するのがビジネスモデルなのだろうが、一般の消費者が、こんな風にやられたら、そのビジネスが成り立たなくなる。
家電量販も、レンタルCDショップも、本屋も、そして中古車販売業者も、ネットの威力の前には、無防備で、そのうち、実店舗なんてものは、固定費が高くて価格競争できなくなる。銀行も保険もネットの時代になる。残るのは、配送業者とレストランと、(いや、レストランも食材の宅配にやられる?)、こうして雇用の機会が少なくなる。失業が減る訳がない。
合成の誤謬(ごびょう)という言葉がある。個人としては合理的な低価格の物やサービスを購買するという行為は合理的、誰も疑いはない。しかし、これを日本全体、世界全体に広げると、流通のチャンネルが崩壊し、雇用機会が失われ、所得が減少し、消費が減退し、経済が崩壊する。
「5年先行する」ことは、企業経営者としては、やはり合理的な行為であり、必要なことではあるものの、この先のことを思うと不安は残らざるを得ない。
● もともと、中古車オークションという市場があり、中古車の売買をする業者が全国で行っていた (オークション会場の運営)
会員の中古車売買の企業がいる(会員企業を集める)
中古車の査定を行う
それをネットに提示する
オークションを行う
売り手と買い手の売買を成立させる
この付加価値が、2万円
● 中古車業者同士の事業モデルに、インターネットのパワーを使い直接消費者に見せてから、注文を取り、それをベースに売り買いをするサービスが現れた
オークション会場のメンバーである
ネットで消費者を見つける
クルマを特定して、消費者に上限価格(下限価格)を決めさせる (ケータイ)
会場に出向き、クルマを確認する (ケータイ)
オークションに参加する
クルマを買う
クルマを売る
この付加価値が5万円
納車する
もう一つ、驚いたことがある。このサービスをする業者、代金の回収前に納車をしたのだ。(代金後払い) 印鑑証明、免許証、内金、契約書だけの「信用」で、300万円もするクルマを先に納品する。ビジネス上の事故が起こる確率は低いかも知れないが、リスク管理ができてないとも言える。では逆に、代金を先払いしないと納車しないとどうなるのか。これも現実に実施するのは難しいことかもしれない。