神戸ではたらく中年エンジニアのブログ

震災後に神戸で働きだしたジジイです。DBシステム、プログラムに機械装置、なんでも作ります。

「受け月」伊集院静

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とてもやわらかい文体で綴られる、野球をモチーフにとった短篇集です。
1話目がとてもよくて、久しぶりに読みながら泣いてしまいました。電車のなかで。
受け月に祈る、人間のはかなさがとてもいいです。

スポーツに関わると、人間はとても素直になれるときがあります。やはりスポーツをやっている「瞬間」にはうそがないからだと思います。逆に、かけひきばかりで、素直になれないということもあります。この作品はそのあたりも考えさせられますね。
僕は彼の本は読まず嫌いだったのですが、これでファンになりました。単純やね。