神戸ではたらく中年エンジニアのブログ

震災後に神戸で働きだしたジジイです。データベースにプログラムや機械装置、なんでも作ります。

ゴルフ師匠の教え

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久しぶりに師匠と打ちっぱなしに行きました。というわけで、スイングチェック。
「おおー、まっすぐ飛ぶやん」
「へへへ、バックスピンもかかるすよ!バックスピン!」
調子に乗って、ばんばん打ちます。ぱちーんと上がって、ぽとんと落ちて、しゅるーて戻ってきます。
「自分、すくいあげとんな」
「こうすると、バックスピンかかるっすよ」
「でも、飛距離でないやろ、今何番で打ってる」
「7番で、100ヤードくらいすかね」
「そらあかんわ、今の弾道やと、9番で打ってるみたいやで。7番やったら、150は飛ばさんと」
「飛ばすだけじゃ能がないっす!バックスピンすよ!」
「スピンもかけて、距離もだしたらええやろ」
「・・・」
僕の場合、ボールを前に(左足側)おいていたようです。
「そこにボールがあると、スイングの終わりのほうで、フェースに当たるわな」
「そおすね、フェースがひらいたところで当たっています」
「フェースがひらいてるてことは、7番なのに9番の角度になっているちゅうこっちゃ」
「うーむ、理屈ですね」
というわけで、もうボール2個分、後ろに置くことに。
「師匠!なんか窮屈な感じです」
「ええ、ええ、じきに慣れるて。同じ感じでスイングしてみい」
すると、ボールの弾道があきらかに違うじゃありませんか。距離も140あたりまでいってます。
「もうひとつ、ボールの手前(右側)でなくて、前のほう(左側)にフェースを当てるようにしてみい」
ボールをよく見て打ちます。今度は、140先の地点に落ちてから、2回ほどバウンドして、止まりました。
「お~!」
「どや?スピンもかかったやろ」
「師匠!なんか今までと全然違う手ごたえっす!」
「ボールをどつく感じで打つんやで。まあコースでできるようになるまで、かなりかかるけど」
「おす」
今回はスイングチェックというより、まったく新しい体験をした感じでした。
あまりにもおもしろかったので、その日は200球くらい打って、次の日は指がひらきませんでした。